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三味線\\\
日本でも大ヒットを記録した映画『MATRIX|マトリックス』シリーズや『JURASSIC PARK3|ジュラシックパーク3』をはじめとする映画音楽・TV番組音楽など、数多くの楽曲制作を手掛ける米国出身の作曲家<Don Davis>氏に、ディスカバリーのエスニック・ライブラリーを使用して頂きました。

今回彼が使用したは、日本伝統のサウンドを収めた『三味線』と『スピリッツ・フロム・アイヌ』、そして本場スペインで収録を手掛けた『アルマ・フラメンコ』の3タイトル。この度私たちは彼にお話しを伺い、制作側の厳しい視点から大変貴重なコメントを頂きました。彼のスペシャル・レビューは3回に渡り連載致します!
第1回:三味線のベストな活用法
第2回:アイヌが誇る、響きの全貌
第3回:アルマ・フラメンコ〜上質な演奏から生み出された魅力

連載第1回:三味線のベストな活用法
先日、ディスカバリーの斬新なライブラリーの中からエスニック音源を試す絶好の機会に恵まれました。今回使用したのは「三味線」、「スピリッツ・フロム・アイヌ」、そして「アルマ・フラメンコ」の3タイトル。それら全てに共通して言えるのは、ディスカバリーに特徴的な細部にまでこだわりを持った収録方法、そして実に見事なパフォーマンスを兼ね備え、信頼できる完成度の高い作品へと仕上げている、という点です。

三味線は日本独自の音楽において基本となる、3弦が張られたリュートのような楽器で、世界規模でみてもこの美しい楽器に魅了されたファンは数多く、私もその一人です。

この作品には106ファイルもの三味線による演奏が収められており、演奏スタイルやテンポによって、さらに5つのタイプに分類されています。サンプルは、自由自在にテンポやキーを変化させることができるWavフォーマット(Acidized Wav)のため、特にACIDシリーズやAbleton Liveなどリアルタイムの音楽制作ソフト上で操作するのに最適。ディスカバリーはここ数年、ACIDフォーマット対応の製品を数多くリリースしていますが、ニーズやマーケットの動きを十分に観察し、リサーチにも励んでいるように思います。

三味線』に収められている演奏は、全てルート・キー「B」から構成されるメジャーとマイナーの異なるフレーズを含む、スタンダードな三味線の音色。一般に知られている三味線の音色にも関わらず、力強さと儚さが気持ち良いほど情緒豊かに表現されているのは、やはり日本人特有の侘び寂びが培われた三味線奏者によるものだからなのかもしれないですね。演奏は杉中久夫という人物。彼のパワフルな演奏に魅了されたのは、言うまでもありません。

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Don Davis
ドン・デイヴィス
米国カリフォルニア州アナハイム出身の作曲家。幼少の頃からピアノやトランペットを習い、10代から作曲を始める。オーケストラやジャズの作・編曲から、映画やTVドラマの音楽に至る実に幅広いフィールドで作曲を手掛けている。

映画音楽では、『MATRIX|マトリックス』シリーズ、『JURASSIC PARK3|ジュラシック・パーク3』、『BOUND|バウンド』をはじめとする、日本でもお馴染みの壮大なる楽曲制作を担当。近年ではホーム・スタジオにて音楽制作を続けている。

▼オフィシャル・サイト
http://dondavis.filmmusic.com/



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さらに中を詳しくみてみると、長い尺で収録した演奏を細かく分けたフレーズが80bpmと120bpmの速さで収められていました。これらをそのまま使用するとなると、楽曲制作する上で大きな制限を生んでしまいますが、殆どの音楽制作ソフトには変換機能が付随しており、高品質レコーディングは音の劣化を伴うことなく、好きなように速さ・ピッチを変換することができます。ファイルを個別に使用するのではなく、細かく分けられたファイルを組み合わせ、一本の長い尺にした状態で使用したり、各ファイルを好きなように並べ換えて自己流のフレーズを作り出したりすると、バリエーション豊富な三味線の音色を楽しむことができると思います。収録ファイル数に対して倍以上の用途を可能にすることを、使ってみて初めて発見しました。

連載第2回目は3月31日(金)にお届け致します。乞うご期待!